前回紹介したように、漢方ダイエットは「病気を治しながら痩せていく」という一石二鳥のダイエット法です。

病気とダイエット

一般的な成人型糖尿病は糖の代謝が悪くなり肥満の原因になります。漢方薬を用いて糖の代謝を改善することで肥満体質も改善され、糖尿病の症状も軽くなっていきます。ただしこの場合は医師の治療を受けながらダイエットをすることが必須です。
高血圧患者の多くは太っており、痩せるだけで血圧も下がることが多いです。漢方薬で水分代謝のバランスと末梢の血液循環を改善することで、血圧を下げながら痩せることも可能です。
膝に水がたまる関節炎は水分代謝が悪いために起こる病気です。この病気で病院に行くと、体重により膝に負担がかかるから痩せなさいと言われるのですが、なかなか難しいです。そこで漢方を使うと肥満を解消しながら水分代謝を正常に戻すので、症状が楽になります。

水の摂取が重要

人間の体の60%~70%は水分で構成されています。したがって毎日適度の水分を補給することは健康のためにも必要なことになります。
水の効用には次のことがあげられます。

1. 空腹感の解消
2. 皮下脂肪が燃焼する時に必要
3. 体液の流れをスムーズにする
4. ケトン体の排泄
5. 尿酸の排泄
6. 便秘の解消

ダイエット中でも水分は1日2リットル以上摂取しましょう。
また水分の補給時はノンカロリーの水分を摂るようにします。例えばミネラルウオーター、緑茶や番茶、ウーロン茶、はと麦茶、杜仲茶やクマ笹茶、コーヒー、紅茶、ギムネマ茶などです。
水分を摂取すると体がむくみやすい体質の場合はなるべく日中、それも午前中にできるだけ多めに摂取すると良いようです。
水太りの人に水を制限させてダイエットをするという方法がありますが、水を極端に制限すると脱水症状になり命にかかわる場合もあるため大変危険です。仮に水分を摂らずに一時的に体重が減少しても水を飲み始めればまたすぐに元の体重に戻ってしまいます。水太りの体質の方は水の制限よりも塩分や糖分を控えることが大切になってきます。

まとめ

漢方薬は代謝や循環を良くすることで、病気を治しながら痩せることを叶えます。
また、ダイエットにおいて水分補給はとても需要なので、一日2リットルを目安に摂るようにしましょう。