ハトムギ(薏苡仁:よくいにん)とドクダミ(ジュウヤク)は様々な症状の改善のほかにダイエット効果も有していて、漢方薬にも配合されています。

薏苡仁(よくいにん)

薏苡仁にはデンプン、タンパク質、油脂類、抗腫瘍成分などが含まれ、薬効としてはイボ、皮膚の荒れ、むくみ、体の疼痛、リウマチ、神経痛に効果があります。特に利尿作用がダイエットに効果的です。皮膚疾患や婦人用の処方、肥満に薏苡仁を合わせて用いることがよくあります。
摂取方法は、ハトムギ10~30%を1日の摂取量として煎じてお茶代わりに飲みます。
薏苡仁の配合されている漢方薬には麻杏薏甘湯(まきょうよっかんとう)や薏苡仁湯(よくいにんとう)などがあります。

ジュウヤク

ジュウヤクは10種の薬効があるとのことで十薬と(または重薬とも)記します。
新鮮な生の薬を揉むか、紙に包んでやわらかくなるまで炙るかして患部に貼ります。葉汁を絞り出して外用すれば化膿部分や水虫に効果があります。
成分のクエルチトリンには利尿作用と便通をよくする作用があるので、乾燥した葉を煎じて飲むとダイエットや高血圧の予防に効果があります。
量は乾燥したもので1日10~30gを5~10分煎じて用います。これに薏苡仁の実を10~30g加えるとさらに高い効果をもたらしてくれます。
最近では煎じるのに便利なティーバッグになったものもあります。