前回に引き続き、ダイエットに効果を発揮する漢方薬の種類を紹介します。

大柴胡湯(だいさいことう)

いわゆる「固太り」のタイプに効果があります。また陽の体質の便秘にも効果があります。
大柴はセリ科の植物の根から抽出されたもので、炎症を抑えて熱を下げる効果もあります。
大柴胡湯も防已黄耆湯と同じくハトムギと一緒に飲むことで効果がさらに上がります。

五苓散(ごれいさん)

尿の量が少なくむくみやすいタイプの肥満によく効きます。
また、のどがよく乾く・ムカムカ感などの症状に頭痛が伴う場合にも効きます。

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

みぞおちから脇にかけての腹の膨張感・イライラ・不眠などを伴う肥満に効きます。高血圧症・心臓病・動脈硬化症の人にも効果があります。

柴苓湯(さいれいとう)

喉が渇く・吐き気がある・尿が少ないという症状がある場合に効きます。
酒飲みにとっては、肝臓を保護してアルコールの分解物を体の外に排出するという効果もあります。むくみがあり、肝臓が弱いという人の肥満にも効果的です。